Y-F

『藤紫色の魔導書』読ませていただきました。 いやぁ~、奥の深い物語だと思いました。 魔法の概念や精霊王、各国の特徴など、しっかりと世界観が構築されてます。 キャラクターでは、エリスが可愛くて良かったです。 アランへの想いは結局、届かなかったんですかね。 あと、英雄アルバも、何気に好きです。 気になった点は、場面転換が唐突だったことです。 特に序盤(ダイアナが帝国に捉えられるまで)は、唐突すぎて、イメージが追いつきませんでした。 例えば(P16)では、『――それから数日後、ロルマミ王国にて』みたいな解説が欲しかったです。 物語としては全体的に纏まっていて、面白い内容でした。 スクウェア・エニックス辺りに台本を持っていけば、採用されるのでは?(^_^)

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