旭 晴人

お久しぶりです(^_^) 最新ページまで読み進めて気になったところがあったので、少しだけ指摘させてください。 三人称主体の一人称混じりという形態で進められていますが、今のまま進むのであれば一人称にした方が断然良いかと思われます。 理由は二つありますが──まずは登場人物の少なさです。 三人称のメリットは大勢のキャラを同時に描写できることです。一人称でもできないことはないですが……難しいというのが僕の実体験を元にした感想です。 登場人物が少ないことは悪いことではありません、寧ろ混乱が少なくて良いと思います。今の雰囲気は主人公と相方のヒロインの二人で物語を進めている感じですので、三人称にする必要性は薄いかもしれません。 二つ目、これが最大の理由なのですが。初陣さんの文章が良い意味で柔らかい、というのが挙げられます。 素直で柔らかい文体は一人称に向いています。そもそも一人称でこれまで書いてこられた名残なのか、この作品は三人称で書かれていながらこの上なく一人称の文体に近しいです。 たまに「俺は」などと出てくるところもありますし、その方がかなり自然に入り込めています。 逆に「陽二郎は」と出てきたときは違和感を感じます。それまで完全に一人称でしたから、混乱します。 ここまでページ数たまった上で指摘するのも混乱させて申し訳ないと思ったのですが、裏を返せば今言わないとこれから先言えなくなるなぁと思いまして(^_^;) ですからはっきり言います。初陣さんは一人称に向いています。少なくともこの作品は今のページまでの段階で、さらに初陣さんという作者が手がけるとなれば、一人称で進めるべき作品です。 「陽二郎」の部分を全て「俺」に変えるだけでめちゃくちゃ良くなると思いますので、参考にしてください(^_^) 勿論、無視していただいても一向に構いません。 親友の遺体を護るために立ち向かったシーンは脱帽でした。階段の数を記憶していたことが武器になるなんて秀逸すぎて舌を巻きました(*´∀`) これからも是非是非更新頑張っていただきたい! 完結まで走ってくださいな(^_^)ゞ
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