9×9=81

NEXT・STAGEを読まさせていただきました。 私は設定や文章構成とか、そんなチャチなコメントしかできないのですが。 まず世界観ですが、現実に存在するものとリンクさせて異世界?なのに読者を置いていかない配慮があって引き込みやすいです。やはり、小説は読み手をその中に引き込ませることが重要ですからね。 それから、驚いたのは、あの〝サイコキネシス”ですらモブの能力にしたという感性ですね。とあるお気に入りの漫画を読んで、「〝サイコキネシス”こそが最強王者の能力」だと植えつけられているので、噛ませ犬ごときが持っていいのだろうか!? と読みながら思いましたね。その漫画も主人公の能力が”ZERO”ですし、つい同じ空気で読んでしまって申し訳ないのですが。 最終的には、私個人の感想になってしまいますが、これから先、SやAにカウントされる能力が一体どれほどの能力なのか、気になってきました。 あと主人公の能力を、一つで2種類の解釈に導くのも機転を利かせた発想だと思います。

この投稿に対するコメントはありません