Y-F

レビュー屋 Y-Fです。 『IRREALISME』読ませていただきました。 人殺しが嫌いなのに、軍人として非常にならざるを得ない場面があること。 そうした葛藤の心情描写は、現実感があり良かったです。 また黒軍の役割や、他軍との関係など、上手く伏線として貼られていると思いました。 気になったのは、キャラ数が多いため、印象に残り難いことです。 またメンバーの名前(紫廼、朔、榕)が複雑なこと。 さらに視点変更があるため、主人公(奏夜)のキャラが薄れてるような。 名前はカタカナで統一してしまった方が、読者には優しくなると思います。 世界観はファンタジーですし。
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