でん(休)

11の短編すべてに、独特の鈍い痛みを感じました。 淡い恋、詩、歴史ものと多彩な内容なのですが。 登場人物たちが総じて、とても真っ直ぐであるためなのか。淡々とした読後感。鈍い痛みさえも心地よくさせてしまう。 歴史ものでは、作者さまの解釈による信長像が素敵でした。
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