市丸あや

作品拝読させて頂きました。言葉の森の市丸あやです。 総評としては、ヒロイン目線なのに、やたらと文章が説明的で、ラブコメと言うには少し首を捻る作品でした。 セリフも、少しユーモアが無いかなと思いました。 一部抜粋ですが、 「水野が最近しおらしくて物足りないよ」 「何言ってるんですか?私はずっと上品なレディです!」 ↓ 「元気だが取り柄な水野が、前の捻挫の時は松葉杖振り回して部員にがなってた水野が、今回は体育館の隅っこでちんまりかぁ…こりゃ近々、地震でもくるかぁ?」 「なぁっ?!先輩ひっどーいっ!この!痛々しいギプス!目に入らないんですかぁ?!大体、元気だけだなんて失礼なっ!私だって一応『女の子』なんですよ?!花も恥じらう女子高生なんですよ?!大人しくしてて何が悪いんですかぁっ!」 「耳元でわめくなよ。つーか、花も恥じらうって、お前何歳(いくつ)だよ。まっ、気持ちがそんだけ元気なら、心配無用だな。早く治して、また一緒に練習しようぜっ!」 即興なので少しキャラ崩れがあると思われるでしょうが、この方が2人の親密さと言うか、気さくに物事を言い合えている雰囲気が出ると思うのですが…どうでしょう? 全体的に、台詞がシンプル過ぎて淡々とした印象があるので、描写を挟みつつ、もう少し会話のキャッチボールをしてみてはいかがでしょうか? 16~17頁 場面展開が、ちょっと無理やり感がありました。 16頁に、タオルに顔を伏せた時、私はふと…この脚の痛みを初めて味わった時…5月の球技大会の事を思い出していた。 こういった導入文を入れてみてはどうでしょう。 バスケットの描写などはよく書けてます。スピード感がよく伝わってきて、実際に試合を見ている気分でした。 最後に、英文には『ルビ』をふりましょう。 長々と上から目線失礼しました。 頑張って下さい。  
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市丸さん ご丁寧なレビューありがとうございました。 具体例まで考えていただき、感謝です。 もうちょっとセリフのやりとりを楽しめるように改善してみます。 ジャンルとしてはラブコメではないのですが、市丸さんのご指摘の通りだと思います。 客観的なご意見をいただけて、大変参考になりました。 もっとどんどん書いて、腕を磨きたいと思います。 ありがとうございました。
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コメントありがとうございます(礼)ざあっと全体を見た時、敢えて『バスケット』と言うスポーツが組まれてるので、敢えて『恋愛』に絞らず、恋愛要素のある『青春物語』が似合うんじゃないかなぁ…と思いまして。 そう言った意味では縛りの緩い『ライトノベル』まで範囲を広げ、思い切りキャラクターを弾けさせてみたら、また違った面白さを見せてくれるんじゃないかなぁ…と、この作品にまだまだ奥行きと言うか可能性を感じたので、少し偉そうと思いつつ苦言を付けさせて頂きました。 全体的な評価は高いようですし、物語にもなってます。 あまり重く捉えず、参考程度にと思って頂けたら幸いです (^^)
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