イグネ&い草

東日本大震災とその人類愛 今年は丸三年を向かえた東日本大震災です。 震災の日には近くの市役所で記帳して献花も行いました。 当時は父の介護をしながらコント55号の坂上二郎さんの追悼番組を見てました。 例の午後2時46分に大きな揺れがあって母の背中の後ろに茶ダンスが倒れ、幸い母は怪我もしませんでした。 大声で逃げるように叫んだものです。 次に父を安全な場所に避難させることを考えました。 6畳間と4畳半間に台所に風呂とトイレと狭い住まいではありますがとりあえず玄関の入り口に小さめの引き布団に父を寝かせ毛布をかけてやりました。 30分後に兄が帰宅、一緒に後片付けをし父は陶芸の収集があったようでほとんどが損壊、その中には私愛用のコーヒーカップもありました。 九谷焼や備前焼と言った高価なものはありませんでしたが怪我をしないように片付けました。 一段落もついて夕方になり兄の車に両親を乗せて避難所に移動、避難所生活など初めての経験て中は座ることも出来ないほどでした。 避難所はあきらめ暖を取るため両親は車で夜を明かすことにし私だけ真っ暗な家に戻りました。

この投稿に対するコメントはありません