丸内 九助

三ページ 精確には「はずだった」が語末に付くのだが、どっちみちこの宝石が必要なのには変わりない。 「精確」でも違いはありませんが、読みやすさでいうならば「正確」の方が良いかと。これはグナココナさんの好みですね。 四ページ 金髪は覆面にそう命じると、覆面は二度頷いてから四方に備えられたカメラを機関銃で打ち壊した。 「打ち」ではなく、射撃で壊したのですから「撃ち」が正しいと思います。  皮の黒手袋が掴み出したのは、無花果と同等の大きさをもったあのダイヤモンド――「ミリオン・スター」だった。 「皮」ではなく「革」では? 五ページ  短い呻きと血痕を待ち散らしながら、警備員が壁に凭れて沈んでゆく。 撒き散らしながら、だと思います。 それは人殺しの足元で伏せているルシアがイの一番に挙げるはずなのだが、 いの一番、の「い」がカタカナ表記になっています。 七ページ 伸び下がりする成績に日々頭を悩ましている證券社員であった。 証券では? それと全体として、「代わり」が「代り」になっています。 一から読み直しているので時間がかかりますが、それでも良いと言うのであれば、後日また御報告致します。

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