作者様のこれまでのいわゆる「正統派路線」の学園・青春小説とは、ガラッと作風を変えた異色のテイストで驚きました。 こんな物語も書けるのか……!! 冒頭の相反するスタンスの者同士の対決シーンは、ある年齢層以上(現在40~50代)ならば、間違いなくニヤリとさせられます。 ユリ・ゲラー氏やジェラルド・クロワゼット氏による超能力ブーム、また水曜スペシャルなどのバラエティー番組によるショー形式。 それを見る側がジャッジする。 今作品で、その関係性をライトな(しかし根底には深い哲学的テーマが隠れている)娯楽性で読ませてくれるのは、作者様一流のショーアップ・エンターテインメントとも思われ、実に嬉しいですね! ラプラスの魔を個人的に追究したい一読者として、最大限のエールを贈りたいです。 また読み進めたら、随時追記コメント致します。
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レビューありがとうございます😆 いやあ……なんだか凄い作品のような気がしてきました(^O^) あまりに今までの作品雰囲気と違いすぎるので、照れ笑いしながら更新しております。
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