清瀬桜李

おはようございます。改名から1年経ち、だいぶ桜色に染まってきた(?)清瀬桜李です。 先日、数ヵ月振りに『騒乱記』/_novel_view?w=19234386を更新しました。今回の更新分においては、ミ・デアの神であるローン神の行為の解釈について宗論を行わせてみました。最近聴いた落語『宗論』の影響も多分にあると自分では思います。 さて、“宗論はどちら負けても釈迦の恥”とあるように、仏教の宗派同士の教義の差において起きる論争であり、特に法華経以外の信仰を仏心から離れるとして批判した日蓮宗絡みのものはよく知られています。 しかし、世界的に見ればより大きな単位での宗派論争もあります。私などは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三宗教を、同じ神を信じる同一の宗教だと解釈しています。即ち、聖書啓典教のモーセ派、イエス派、ムハンマド派といったところです。 ホロコーストだのパレスチナ問題だのアルカイダ問題だの、この辺はどの預言を信じているかという違いだけで国際的な騒動を起こす程度に厄介な側面もある一方、互いを認めさえすれば本来の神の下の平等を実現出来る筈です。 何にしても、この世界人口の半分が信仰する巨大宗教においても、“宗論はどちら負けても神の恥”と言いたいところです。宗教の専門家でもなければ聖書啓典宗教信徒でもない私に口を挟む資格があるかは別ですが。 ……そういえば、だいぶ昔こんなの([link:novel_page?w=18403556&page=6])も書いていましたっけね。

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