池田 風太郎

こんにちは、風太郎と申します。作品概要が気になったので読ませていただきました。 まだ序盤でしょうが、現公開分まで読ませていただいたので、レビューを残させていただきます。 一個人の意見として、どうぞお目通し願えればと思います(`・ω・´) *** 主人公とヒロインの立ち位置は恋愛モノの王道というべきものでしょう。他のキャラも役割がしっかりしていて、各キャラの掛け合いを楽しむことが出来ました。 特に圭太の、どこか噛ませくさい感じが好きでした(笑) 構成としては、台詞を中心として進行していくため、展開が早く感じました。これは良い点であり、悪い点でもあると思います。 良い点では、物語がどんどん進むので読者が飽きずに読み進められること。掛け合いのテンポを生むにも効果的で、特にキャラ同士の会話が中心になる日常風景での描写が良いと感じました。 逆に悪い点は、重要そうな箇所もさらりと流れて進んでしまうこと。特に通り魔というミステリー・サスペンス色のある作品なので、伏線部は慎重かつ、多少回りくどい表現を選ぶと良いのではと思いました。 “🌕🌕が~~した”という描写の多くが「~~しよう!」という会話文の中で行われているので、一旦台詞で溜めを作って、地の文で表現する手法も検討してみて下さい。 *** これからが気になる作品。伸びしろも考慮して、今回は星3つを付けさせていただきます。 作者さんの今後の活躍に、このレビューが少しでも足しになれば嬉しいです(*´∀`)
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