平面的な構図でありながら、躍動感にあふれたイラストですね(*・ω・) 扉の隙間から漏れる光やカラフルなタイル、水色の玉を見ていると、扉の向こうには何があるのかと、わくわくさせられます。 そして後で気付いたのですが、絵の枠が扉の枠になっているんですね……(・ω・) そのため「こちら」と「むこう」という境界を強く意識させる仕上がりになっていると思いました。 現実から見える絵の中の世界。 絵の中でさらに光り輝くドアの向こう。 何だか二重に遠くにある世界は、誰も手が届かない世界のような、そんな潜在的な美しさと儚さがあるかのように感じました。

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