あずきパンダ

無事読了いたしました。読み終えて、なんとも言えない充実感に満たされております。 『渤海』、記憶の奥底に沈んでいた名前でしたが、とても魅力的な香りがしました。 お話しは、渤海滅亡の後の新興国に生きる高心海の生きざまを描いたものでしたが、彼だけではなく、彼を取り巻く様々な人々が生き生きと描かれております。 それによって、1つの国がギリギリの所で策を巡らせ、戦い、生き残ろうとする緊迫感がジリジリと伝わってきました。 心海の生涯は、他人から見て決して幸せだったとは言い難い。でも彼にとってはそんな評価はなんの意味も持たないのでしょうね。 この作品が明日までの公開だなんて、勿体無い。もっと多くの方々に読んでもらいたい作品でした。ありがとうございました。 長文、乱文レビュー、失礼しましたm(__)m
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最後までお付き合い下さり、有難うございました!そして、こんなに素敵なレビューまで頂けるなんて!びっくりです、そして、とても嬉しいです! m(_ _)m 心海は結果を残せなくて、結果的には埋もれてしまいましたが、なりふり構わず精一杯生きたので、悔いはないだろうと思います。彼を突き動かしていたものは名誉欲ではなかったですし。おっしゃる通り、他人の目には幸せには見えませんが、本人にはまるで関係ないでしょう。 明日までの公開ということで、何だか急がせてしまって申し訳ありませんでした。余りに読まれることのない作品なので、本当に本当に貴重な読者様です。 有難うございました! m(_ _)m
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