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イベントご参加ありがとうございます(*´∀`)! さっそくですが、辛口8甘口1でレビューさせて頂きます まだ始まったばかりで、世界の説明もされていない中での最初の山場を越えた辺りでしょうか。 視点が多少ちぐはぐな部分があり、「?」と何度かページを戻ったりしたので、視点はどうしても変えたい場合は章を変えた方が良いと思います。 文章は読み難さは感じませんが、地の文での説明が多く会話も登場人物が喋っていると言うよりは、作者が決めた台詞を言っているような印象で、物語を進めたいが為に台詞が上滑りしてしまっている印象でした。比喩も使われていますが、剣の軽さを表すのに発泡スチロールとか、ロマンがないと言うか軽さは解っても強さもないような印象を受けるような若干浮いてしまう比喩を使ったりしているので、そういう部分は地の文では使わずに台詞にしてみたりバランスを取る方が良いかと思います。 ドラゴンとの出会いは多少強引な印象は受けますが、さほど気にはならなかったのですが、狐との出会いは完全に説明役が必要だと感じて出したっぽい投げやりな印象を受けました。個人的には風真サイドと美空サイドに分けて、読者には世界観をちょこちょこ説明しつつ、風真を動かしていく方が場当たり的な印象は減るのではないかと思います。 個人的な印象としては、書きたい場面になかなか着かずにモガモガともがいてる感じですね。時系列に沿ってのみで書いていくと、冗長になりやすいので、大まかなプロットを立てて、山場を印象的にするために組み立てたりバラしたりすると、読みやすくなりそうです。 文章を読むと映像がキッチリ浮かぶ文章力がありますし、ドラゴンの減らず口は可愛いし、「兵器」ってワードには様々な可能性が見えてワクワクしますし、これは是非とも完結させて欲しいと思いました! 以上の点を踏まえて、読みたいか読みたくないかですが、若干、空中分解してしまうのではないかと言う危うさも感じるので、更新毎に追う事はしないで、完結を待って読むタイプの作品です。 色々と書きましたが、手直しをするならば一度完結をさせてから、推敲をすれば良いと思います。途中で何度も手直しをするよりも、完結させる方がエネルギーがいりますから、頑張ってください!

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