篠森 心結

くおさん。 イベントご参加頂き、ありがとうございます。 レビュー依頼を頂いてから少し時間が経過してしまいましたが、『鬼の口づけ 第一章 無法者の宴』を拝読させて頂きましたので感想などコメントしたいと思います。 序盤から中盤にかけて、どんどん文の表現技術が増していくのを感じ、どんどんお話に引き込まれて行きました。 実は私は戦闘シーンが苦手で、あまりにも分かりやすく、激しい戦いを音と共にありありと想像させる書き方に、読み進めるのが辛くなった程でした(笑) お話は戦国の動乱時代、プラス幕末を感じさせるお話でした。 魅力的な登場人物達に、かわいいヒロイン。 ただ、魅力的な登場人物(サブキャラ)達が多すぎて、メインで書きたい人が陰に埋もれている傾向があると感じました。 (え?もしかして、メインキャラは全員ですか?) しかしお話はこれからも続いていくようなので、それはお話を重ねていく事で解消されていく事と思います。 次に情景描写がとてもお上手で、勉強させて頂きました。 P168 はぁはぁと乱れた息を潜め、壁に背を預け、そのままずるずると落ちる。 など、キラリと光る描写が多々ありました。 作者様の丁寧な表現に、同じ書き手としてとても感心、感服致しました。 あと、同時に気になった点も……。 P161にある『埋門』ですが、これは『うずみもん』と読むのですね。 読めなくてググっちゃいました。 多分、大抵の方が読めず、どんな門?となるのではないかと。 私もお話を書く上で注意しているんですが、書き手の知識が読者の皆様と一緒とは限らないのでその点は注意した方がいいと思います。 P182の『びょうま』は『屏風(びょうぶ)』の事でしょうか? ひらがな表記だったので連想できず(泣) 最後に時間の表現ですが、○時という現代的な表現より『巳(の)刻』や『明け六』などの時代に合わせた表現の方がより良い作品になるかと思いました。 色々書きましたが、まだまだ謎な部分も多く、第二話にどう続いていくのか先が楽しみな作品でした。 ありがとうございました。 篠森 心結
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感想ありがとうございます(>_<)ゞ とても参考になります! 細かい指摘やアドレス 本当に助かります! これから直していきたいと思いますね それから戦闘のシーンが嫌いとは 知らず申し訳なかったですm(_ _)m 私は戦闘シーン好きなので ついつい書いてしまうのですが… グロくならないように努めます(>_<)ゞ 引き続き二話も よろしくお願いします\(^o^)/

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