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私も20年、嬉しい事も悲しい事も一緒に過ごした猫がいました その猫を亡くした時は、私の本当の事を知ってる子が世界にいなくなってしまったと、体をもがれたように痛かった事を覚えています 人間にしか出来ない伝わらない思いは沢山ありますが、人間では絶対に出来ない事を動物はしてくれます。 この作品の「ちび」は、お兄ちゃんのように、常に家族の笑顔を守り続けてたんでしょうね~。もう、最初のページから「しまった💦動物系だ💦」と、涙用タオルを準備しました と言うか、前半から涙でました 今、我が家には新しい猫がいます。最初で最後の「親友」は前の猫だけかもしれないけれど、次の猫とはまた違う関係を作れるかもしれないと思ったのです 本当はこれだけ愛情を注ぐ事の出来る作者様なので、新しい子とまた違う関係を結んでその子を幸せにして欲しいと思ったりもするのですが、こればかりは本人の気持ちと縁ですからねぇ。 短い作品でしたが、そんな事まで勝手に思ってしまうくらい、愛情にあふれた素敵な作品だと思います! お別れはツラいけれど、ツラいと言う事はそれだけ密度の濃いふれあいが出来たと言う事なので、そのツラさも痛みも幸せだと思います。 私は「ちび」は天国ではなくて、一度天国に行ったかもしれないですが、作者様の周りを嬉しそうに走ってる気がします! ありがとうございました!

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