弭田

花というのは咲いたら散ると決まっている そんな儚い存在である花が、 永遠の開いた花のような恋を応援するなんて なんとも健気で、愛おしい気持ちになります 雪と月はどちらも遠い存在に憧れを抱く人で 包み込みたいという望みを持ちながら これまた健気に思っている姿に胸打たれました はじめは雪と月で雰囲気が被っているのに 花で随分と雰囲気が変わるなと すこしだけ疑問に思っておりましたが よくよく考えたら雪と月の人の再会を彩ったのが 今回の最後の詩の語り手である花なのかなと... 雪と月の比較的技法的にも大人しい詩に 擬人化がとても効果的かつ前ふたつの詩をまとめあげていらっしゃる構成力の高い作風にわくわくいたしました 花の詩は文字の数にもこだわられたようですが 他ふたつの詩も含め全体的に語尾が韻を踏んだようで読みやすいと思います 最後にレビューが遅くなってしまい申し訳ないです すてきな詩集をありがとうございました!
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