柴谷 潤

最初「初愛」というタイトルに違和感を持ったことを覚えています。 なぜ、「初恋」ではないんだろう?と。 しかし読み終えてやはりこの物語は菜緒の「初愛」なんだと思いました。 「大人の男性」に触れ、戸惑い、愛し、「女性」に目覚めていく菜緒の素直な感情は、とても愛おしいものでした。 残念ながらその結末は彼女にとってつらいものでしたが、それによって間違いなく菜緒は、そしてトモも成長したのだと思います。 年齢差のある2人の揺れ動く気持ちが、時に危うく、時に確かに、もう忘れるくらい昔の甘酸っぱい気持ちを鮮やかに思い出させてくれました。 それは作者の、素晴らしい描写力のたまものだと思います。 私としては、年を経て再会した2人が・・・と僅かに期待していたのですが、人生、そんなに甘くはないのですね。 自分の心を柔らかく、優しくするために、何度でも読み返したい作品です。 素晴らしい作品でした。 ありがとうございました。
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柴谷さん、こんばんわ 素敵なレビューをありがとうございます。 この作品を大切に扱っていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。 まだまだ未熟な私ですが、これからも作品共々よろしくお願いいたします。
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ちいさ さま 突然にすみません。 何回か読み返していたら、語りたくなってしまいました。言いたいことはまだまたあるのですが、難しいです。 お邪魔しました😅😅

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