第1エピソードの「オスソワケ」……二人称の叙述形式で、対象者に書かれた手記構成がゾクゾクするサスペンス、オープニングから絶句する完成度でした! 冷製さと熱情、相反する悪意(と好意)を持つ者のエスカレーションが完璧に描かれています。 特に関心したのは、ターゲットのカテゴライズによって完全犯罪を成立させていく過程の描写です。 対個人間のバイアスながら、使われる【あるトリック】に社会派推理小説の魅力が含まれていて、作者様であるマシンガンズさんのストーリーテラーの底力を垣間見ました。 全て読破して、改めて追記致します。 (⌒∇⌒)
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