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ハイちん
ハイちん
2014/6/25 23:30
【読む力を高めるために】 「思考の整理学」という本を読んだ。考える力を高めるためには、本を読む力を高める必要があると思った。 「本を読む本」、「読書術」など、読書の方法について書いている本を数冊読んだ。それぞれ二回以上読んだ。今まで僕の読書スタイルは、読書スピード重視の多読、乱読一辺倒だったのだけれど、それでは駄目だと思った。時には、じっくり遅く読むべき本も存在する。 じっくり読むべき本とは、源氏物語とか聖書とか論語、あとはマルクスとかレーニンとか漱石とか鴎外みたいな所謂古典、それと詩が挙げられる。これらを記憶するくらいの勢いで読み込むみたいな読書経験も時には必要なのだそうだ。 読書百編、意自ずと通ず。という格言がある。意味のわからん難解な書も百回読めば、自然と意味がわかってくるという意味だ。古典を読み込むという作業は、ちょうどそれに似ている。古典というわけのわからんもんを理解したという経験を通じて、自分自身の理解力、思考力が増大するのだそうだ。 正直、そんな読書はちょっとしんどい。けれど、いつかチャレンジしてみたいとも思う。読書を続けて半年になるが、つくづく修行が足りないなあ、と実感させられている。
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