丹一

人を素直に愛せない自分、 人から愛されない現実、 全部母のせいにしていた── 植物状態の母を置いて、南の島に来た主人公。 そんな主人公が「カウ」で出逢った女性。 「人を愛することは、心の一部を相手に渡すこと」 そう語り、主人公の魂を開放する女性。 女性の正体は、 主人公の失った?と引き換えに得た、 小さな命なのですね。 素敵な物語を、有り難う。
・2件
素敵なレビューありがとうございます。 細々と活動しているので、こういった感想をいただくと、とても嬉しいです。 丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます。
1件
浮世離れした南の島の風景に、魂のしがらみを引きずる主人公が独特の世界観を出していましたね。 若干、小生の短編とリンクするような設定に、ちょっと驚きました。 さしずめ、チャドさんの短編が表の陽なら、小生の短編は裏の陰ですね。

/1ページ

1件