舞衣

作者さまこんばんは。 只今、狩野宿六、第九話まで読みました。 昔、小学校の図書室でちょっと古めかしい本を借りて読書したことを思い出すような、レトロな文学の匂いがする文章が心地よいです。あと、短いお話なのに物語の中へとグイッと、又はスゥーっと引き込まれます。掴みがうまいなぁと思いました。 第五話の『嫌な手紙』はとても良かったです。手紙の受け手がどう嫌なのかが省かれ、タイトルと手紙だけで受け手の気持ちを表している点が何とも斬新で素敵でした。 第九話の『ロリータ』も良かったです。きっと読者の頭の中では、数ページ先で少女とおじさんのあやしい関係が想像されたと思います。けれど、何も起こらないで静かに幕引き…。スルリと滑り落とすようなこのオチは絶妙で良かったです。
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舞衣さん、こんばんは! 話ごとに感想コメントまでご丁寧に添えてくださいまして、ありがとうございます。 とても励みになります! (^^)

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