紺野 碧

魔が差す……そんな言葉を思い出しました。 有り難いことに経験はまだありませんが、肉親を亡くした時の喪失感は、言葉に表せないほど大きいと思います。 あらゆる後悔と寂しさに襲われることは想像がつきます。 そんな主人公の心の隙間に付け入るように現れた『声』。 それは『魔』だったのでしょうか。 失って気付く家族の無償の愛。 彼女は見えないお母さんの愛を受けて、きっと『声』に負けることはないでしょう。 この間部屋を掃除して出てきたカセットテープ、聞くのやめよう(笑) 暑さを吹き飛ばす、ヒヤリとした作品でした。
・3件
うわぁ~ん、 紺野 碧さん、素敵なレビューありがとうございますm(_ _)m
2件
いや……稚拙な表現しかできなくてすみません(汗) 皆さんの評価通り素敵な作品です。 テープに入っている『魔』(表現しようがないのでそう呼ばせてください)と、お母さんの『愛』、二種類のスピリチュアルを堪能させていただきました。
1件

/1ページ

1件