シヴ

少なめの設定でシンプルに、しかしオリジナリティに溢れた凄い作品だと思います。 物語の軸に出てくる魔法が「氷」「炎」「下痢」の三種類以外ほとんど無いのに、ファンタジーの長編を書ききれるなんて……。 主人公が最初はいじめられっ子で、努力で強くなる所に好感が持てますし、強くなる前からクラスメイトに仕返しをする根性を持っている所が格好良い! 「だけど、ラストバトルを主人公で締めて欲しかった!」と思う自分がテンプレ過ぎて泣けてきます。 確かに、実際だったら怖過ぎて誰も立ち向かおうとしませんよね。

この投稿に対するコメントはありません