佐和

この頃の遼さんの作品は、よほど気持ちを律していないと読めません。…だから、今頃になってしまって、ごめんなさい。 忘れてはならない事実を掘り起こし、それを自分の言葉へと消化し、発信していく。その姿勢をいちクリエとして、いち社会人として心から尊敬します。 …泣かないぞって、頑張って読んでたのにこらえきれなくなったのは『星の王子様』のエピソードのところです。…読めなかった頁を携えて出撃していった兵士さん。どんなにか、心残りだったことでしょう。 …ひきかえ、私たちはなんて幸せな‘場’を与えられているのでしょう。 自由に書ける喜び、自由に読める喜びに最大限に感謝しつつ。 この作品が1人でも多くの方の眼に留まることを切に願います。
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