大和君丸

アネモネ: 父親を反面教師として生きていければ良かったのですが、頑なで依存体質な男には無理だったようで。 結局は軽蔑した父親の生き方をなぞっていたと。 染み付いた習性や感覚は治らぬものですね。 執念深いタイプから逃れるには難しいというのがよく分かります。 そして、自分の身は自分で守るしかないという事も。 不確かなものでも助けてくれる存在は有り難いものだと思います。 謎の男の目的は果たして? ノアザミ: 受け入れる事も、手助けする事も、関わる事さえすべきでない者は確実にいますね。 なにせ、本質が悪という者も必ず世の中には潜んでいますから。 情け深く誠実な人ほど損する理不尽な世界ですが、これまで積み重ねてきた善行から手を差し伸べてくれる人も。 事件解決後に救いがあるかどうかは、本人の行い次第という事ですね。 そして、本当に救われるべき人でない限り、仮面の男は現れないのではと。 紫陽花: 詐欺師は騙しやすい者を見分ける事に長けている、という事がよく分かる話ですね。 気持ちが浮ついてると正常な判断力が失われていく事を、これでもかというくらいに解説しています。 面白いだけでなく、ある種のマニュアルにもなるのではないかと。 本性を曝け出させ、裏切りを促進するルールの設定が特に面白い。 悪人相手にはこうでなくては。
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いつも、レビューありがとうございます! 近いうち輪舞の3、4続けてレビューします!! ありがとうございました
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