これ程に沢山のレビューの付いた作品に、今さら自分等が一筆させて頂くのは恐縮ですが、敬意を込めて…… 携帯電話、ゲーム、無機質な素材、題材の基盤に流れる熱、 匂いたつ人間臭さ、冒頭の加藤のおっさんから慶兄への下り……最初に惹かれました。 学園ドラマかなと匂わせられ、安心して進めて行ったら〃ぎゃー〃っと裏切られ、其からは動機の治まらない展開に引き込まれ、 雷也と葵の成長、人間力の成長は見事でした。 龍一はきっとまだ成長の過程の奥行きをひしひしと感じさせて頂きました。 愛梨の存在が絶妙なエッセンスで作品を引き立てていました。 構成力にも脱帽致しました。 何もかも、作品の中で踊らされ、此方の感情を移入しまくる吸引力。 拝見させて頂いた後、此方が灰に成った感じの作品の貴重な長編の一つと成りました。 是非、多くの方に目を通して頂きたいと思う作品でした。 魅力の溢れて滴り落ちる龍一達を感じて頂きたいものです。 楽しませて頂きました。 ありがとうございました。
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ご丁寧にありがとうございます。 素敵なレビューの一つにすぎもんたさんが加わって頂き、作者冥利に尽きます。 ありがとうございます。 色々と悩み、書き直す事何十回と試行錯誤を重ねました。 キャラの成長は僕自身の成長でもありました。 まだまだ続編も執筆しておりますので、お時間がある際にはお立ち寄りくださいませ。 本当にありがとうございました。

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