Satori

イベント他作品のリンクから来ました。 あの文字数の中で、あれだけキャラクターの味を出せるのが凄い。カードを手にしてから、それをおっかなびっくり試すように使う場面、何度も悩みながら電話を掛ける場面。そしてあのフレンドとの会話。 レンタルフレンドとの会話のテンポの小気味よさは特に素晴らしく、娯楽という娯楽、欲からかけ離れていたことに「ぼく」が改めて気付くシーンまで読むと、序盤の義務のような箇条書きにも面白さを感じます。 どういうラストになるのかと読み進めていったら……。 「ぼく」のキャラクターがしっかりしていて「次回がくることは~」も、妙に納得。 読み終わった後にタイトルをもう一度見て、ジャンルを確認しました。 ……こんなところまで上手いですね。小技が利いてます! 楽しく読ませていただきました、ありがとうございました。
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身に余るほどのレビュー、まことに恐れ入ります。 ここまで高評価していただいて、いいのでしょうか。 文学のような深読みで、作者以上の感性でもって解説がなされ、ただただ感激するばかりであります。 自分の作品のなかで、この話の完成度は決して高くありません。 一人称の欠点がクリアされておらず、主人公の成長もはっきりとしていないので、このテーマでもう一度納得できる小説を書いてみたいと思っています。
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あれで完成度が高くないとは……@@!  次はどれほどのハイクオリティ作品に出会えるのか期待してしまいます。 もう一作、公開になったら是非読ませていただきます☆
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