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英雄の伝説
真(シン)
2014/8/15 20:13
僭越ながら、最初のレビューを書かせて頂きます。 相変わらず、マッシーさんの作品は面白い。 流石です。 終戦記念日に、継続する戦いの話。 しかもその原因は、鉱物資源の奪いあい。 現代でも現実に起こっている話ですね。 登場人物たちは、兵学校の若者たち。 そして、兵士として育てあげるために、過去の普通の兵士を過大な英雄に仕立てあげ、盲信させる。 殺すことが正義だ! 撤退は死に値する!と。 ここには、70年前の日本が投影されていますね。 洗脳という教育が。 それは、今も続く。 隣国の脅威を煽って、集団的自衛権を成立させた。 一部の鷹派の思想で、日本は危ない国の仲間入りをしようとしています。 最後は、英雄の代わりに…どんな恐ろしい、大義名分が飛び出すことやら。 お題の無償の愛は、タイトルに感じました。 普通なら、伝説の英雄とすべきを、英雄の伝説とされたところにです。 戦わないことも正義だ。 撤退も勇気だ。 死ねば家族が悲しむ。 生きて帰ることが、最大の愛だ。 ケンカや格闘技で、生身の戦いをしたことがあれば、学ぶことが一つある。 それは…恐怖だと思います。 負けるかも知れない。という恐怖です。 でもこれは、戦わないための立派な抑止力だと思っています。 長々と書きましたが、あとがきにも感銘を受けました。 ただ、一番驚いたのは…マッシーさんが独身だということかも(笑) 素晴らしメッセージがこもった作品でした。 ありがとうございます(*^^*)
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マッシー@里見拓
8/15 23:56
早速のレビューありがとうございます。 別にA倍さんを批判することを主目的として書いたワケじゃないんですけどね。 まぁでも、今、日本が危ない方向に向かっていることは確かでしょう。 憲法改正、集団的自衛権にしても、戦争体験者のほとんどが反対してる。 そして、戦争のセの字も知らない若者達(60歳でも戦争を知らないと言う意味では若者です)が、戦争と言う生き地獄を潜り抜けてきた人達を”平和ボケ”などと言う。 もはや愚かを通り越して滑稽と言うしかない。 笑えないギャグ。 半世紀後にこの国が滅んでいても全く不思議と思いません。 まぁ私は後半世紀は絶対生きないんでいいんですがw 私は独身匪賊ですよ
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