白羽莉子

 星が瞬く時、リュカは屋敷の中を疾走した。目の前には奇怪な虫。巨大でかたい鎧を纏った両親の仇敵だ。  この手で倒してしまいたい。けれども、自分の持っているレーザー銃ではどうにもならない。それは分かってるが、リュカはあきらめきれなくて走って逃げながら何度も何度もレーザー銃の引き金をひく。  ふいにばしゅんと銃声が鳴った。後ろを向くとクラウスがいる。とてもリュカに打てるようなレーザー銃ではない威力だった。しかし、虫は少しひるんだだけで傷ついたようには見受けられない。  気がついたらリュカはクラウスの腕の中にいた。 「なんだよ、離せよ! あいつが父さんと母さんを殺したんだ!」 「あんな怪物を今の状況で倒すのは無理だ。いったんひくぞ!」  クラウスの腕の中でリュカは揺れる。悔しくて泣きそうな気分だったが、ほっとしている気持ちがあることもリュカは感じていた。
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っていう夢を見た。 ちなみに、リュカのcvは矢島晶子さん。クラウスは忘れた。 きっと寝る前にテガミバチを読んだせい。
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 エンディングまで、泣くんじゃない。  ですね。新作スマブラにリュカが居ない…(涙)
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