Riala39

ここ最近は、小説の書き出しを『書き出し小説大賞』という、一種のネットイベントで勉強させていただいております いやはや…皆さん本当上手いです お世辞抜きで続きが気になる書き出しばかりです でも、続きなんてないんです たった一行で其の後に続く文章が自分の頭の中にぽんぽん出て来るんです というか、そうせざるをえないんです(笑) それで気づきました 「ああ、これが書き出しってやつか」と 最近あぶれている「土地柄の説明」やら「登場人物のプロフィール」なんてものはいらない。 小説全体を通した上で、それをいかに最初の一行で言い表すかが大切、だということ。 だから本来、小説の冒頭は一番最後にタイトルとともに付けるか、或いはしっかりとしたプロットを作り上げ、その上で感が得るのが良さそうです。 要するに、全て読み終わった後で初めて意味を成す文章。それこそが書き出し(冒頭)なのです。

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