【コメント】

キングブロッサムの遺言

　最後まで読ませていただきました。　初めに言わせていただきます。本として手元に置き何度も読み返したくなるような、読みごたえたっぷりの素晴らしい作品です。　おしながき/_howto_view?w=22349925を見た瞬間に、これを読もう！　と、一瞬で決めましたが、読み始めると予想をはるかに上回る興奮がそこにあり、何度も鳥肌が立ちました。　キングブロッサムの花という遺跡の欠片を追って持ち帰ってからの展開が面白かった。　章を追うごとに明らかになっていく秘密。　放送から伝わってくる、手に汗を握るような緊張感。　赤羽さんは会話でこういった臨場感を表現するのがとても上手い。　章区切りで読ませていただきましたが、章の終わりにはいつもがっちりと物語にのめり込んでいて興奮度合いが最高潮なので、しおりを挟むのが嫌になるほどでした。　肝が据わっていて破天荒なところのあるキミカと、常識人でありながらも順応性があり芯のしっかりしたツユミ。キャラクターそれぞれに個性があります。校山の生真面目さも好感が持てます。　そして、駅村は不良中年のようでありながら、行動力、覚悟の決め方が本当にカッコ良くて魅力的でした。　遺跡→宗教団体　こういった繋がりもリアリティを作り出すのに一役買っていて、最後まで緊迫感のある物語を楽しめました。　『どうして北海道にUSアリゾナのような砂漠なんだろう』　やはり、それが出来るまでの気候条件や過程を色々想像してみて、謎が多く不思議に思っていたのですが、最後まで読んでそこも納得。　本当に面白かったです。　この作品がもっと多くの方に読まれればいいと思い、レビューをつけさせていただきました。

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赤羽道夫 10/1 17:17

こんなに長いお話を読んでいただき、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。多くのスター、素敵なレビュー、さらに装飾アイテムまで！！これだけ熱い応援をたまわり、感謝感謝であります。こんなに高評価してもらって、いいんでしょうか、と思うほどです。完結したのがずいぶん前ですので、もはやかえりみられることのない作品だと思っておりましただけに、「おしながき」で注目いただき、幸せいっぱいです！エブでは、このタイプのＳＦを書いているクリエは少ないかもしれません。ですから、ＳＦというジャンルに馴染みのあまり深くない読者に、「ＳＦってこんなに楽しいんだよ」ということを伝えられたら、作者

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Satori 10/2 9:48

確かにそうですね。 SFに馴染みのない方のイメージは、SF＝未来、または宇宙といったようなイメージがあるのかもしれません。現代SFは、オカルト的な要素があり個人的にはとても好きです。赤羽さんのおっしゃる通り、エブリスタではこの手のSFが殆どなかったので、この作品に出会えたことに感謝しています☆ またおしながき見に行きます～。実はですね、すぐキングブロッサムに食らいついてしまったのでまだ最後までおしながきを読んでいないんです。次は何を読もうかな～？？

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