のはらはな

柴谷さんの綴る言葉や文章はとても綺麗で鋭い。茉莉、瑞希、って名前すら存在感にあふれていて、可憐で純真な少女と透明で薄く剥がれる結晶のように強くて脆い少女が私の中でイメージされました。きっと瑞希はその気持ちを茉莉に伝えることはないんだろうな、と、思わされるラストの天泣。茉莉に見せる笑顔の裏で泣くしかない瑞希に切なくなりました。そして、先生。遥輝って、『今夜月の見える……』の遥輝ですね?あれ、最初のページ読んだ時から、周との空気にドキドキしてたものだから、やっぱり!と、ひとりワクワクしてしまいました(笑)
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のはらはなさん、こんばんは。 夜遅くにすみません。 「天泣」に素敵なレビューをいただき、ありがとうございます。瑞希の思いを感じてもらって、ほんとに嬉しいです。 切ない感じ、伝わってるでしょうか? 私も瑞希は思いを告げないと思います。だから茉莉に恋人ができても、きっと見守るか、遠くに離れるか、どちらかなんだろうな、と。 遥輝については、おっしゃる通りです。ちょっとしか出てこないけど、私はこっそり好きだったりします。 気づいてもらえて嬉しーい!ありがとうございました。

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