牛☆大権現

どこで見たか忘れたけど、小説は主人公抜きでは書けないって話思い出した。 チート小説の場合、そもそも主人公が無双したり、嫌な奴をこらしめたりするのがスッキリしたりする訳だから、主人公の存在が必須なのは当たり前だけど(主人公がいないと、目的に合わないし)、他の特に主人公が重要な役割を果たす訳ではない分野でも同じ。 この場合の『主人公』の定義は曖昧だけど、要するに物語を説明する人の事を指すから、主人公が複数いたりするのも含めれば、一話ごとに別の場所・別の人の(前の話と関係ない人物)視点になったりするのも含めるし、最終的にはナレーターが説明するだけなのも、ナレーターを主人公と見なすから、主人公が“いる”事になるらしい。 だからどうしたって話ではあるけど…要するに、そう言う既存の方法使わずに、語り手の存在しない小説をかけたら、(話の内容によるけど)一躍有名人になれるってこと。 そんなこと出来る人がいるなら、それは間違いなく天才の部類だから必要ないかもだけど、オリジナリティーや独自性を身に付けたいって考えてる人は、それをやってみるのもありかも。 …自分は今のところ更々やるつもりないし、今までの形式で上手く話作り込めてない人が挑戦しても、失敗する可能性の方が高いと思うけど。

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