片岡

はじめまして、片岡と申します。この度は『戦闘色のないファンタジー』への参加申請、まことにありがとうございます。現時点での更新部分を読了いたしましたので感想と参加の可否の報告に参りました。 まず、三人称という登場人物たちの機微を少し出しにくい形式を取りながらも、彼らの思いが手に取るようにわかるところに目をひかれました。微細に至るまで実に丁寧に世界観が描かれており、すんなりとお話に馴染むことができました。 次にジルくんがクラケットを食べるシーン。個人的な話になってしまって申し訳ないのですが、昔から私は“何かものを食べる”という動作の描写が好きでして、彼が美味しそうに幸せそうにクラケットを頬張るシーンがさまざまと想像できて「良いなあ……」と思ってしまいました。具体的な食感や香りまで記されていたのが好印象でした。 文の書き方にも特に問題はなく、とても読みやすかったです。ただ一段落の最初の文のみ文頭にスペースが入っているのが気になりました。基本的に改行後は文頭にスペースを入れることが小説のルールのようなものですし(この文面に関しては小説ではないのでそういったルールに則って書いてはいないのですが、)、どうせなら改行後の全文に入れられてはどうかと思いました。ですが、小説の書き方というものはひとそれぞれですし、出版物というわけでもありませんから、それぞれ違った書き方を味わうというのも携帯小説の醍醐味というものなのかなあとも思いますので、譲れないこだわりなどありましたら特に気にされることもないかと思われます。 ほのぼのとしながら若干謎めいたお話だなという印象です。これから先、マリスディア様やジルくんにはいったいどんな運命が待ち受けているのか、今後の展開が気になります。 さて、イベントの参加の可否についてですが、戦闘が若干出てくるようですが、メインではないとのことなのでお断りする理由も特に見当たりませんので、喜んで承認させていただきます。 丁寧な人物描写に丁寧に創られた世界観がとても素敵なお話でした。これからの行く先を楽しみにしています。 長々と申し訳ありませんでした。それでは失礼します。
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片岡さま、こんばんは。はじめまして、ねこまりこと申します。 お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。たくさんのメッセージ、ありがとうございました。 おそらくイベントの申請者も多数ある中でわたしの文章を読んでいただき、又、丁寧にコメントをくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。 表現力に関しては、まだまだ未熟者で修業中なので、貴重なご意見参考になりました。 そして、わたしも食事の場面はとても好きです^ ^読むのも書くのもなんだか気持ちが和みますよね。 そして文法というか、文頭の一文字スペースのことなのですが、これは本当にわたし自身悩んでいたことの一つでした。 確かに

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