五水井ラグ

更新部分(51ページ)まで読ませて頂きました! せっかくなのでレビューさせて下さい。 とにかくじーさんのキャラがとってもよかったです(*≧∀≦*) ツンデレで、すぐ殴ってきて、でも優しい。野菜を褒めると嬉しそうに笑ったり目線をそらしたりするのがほんっとに可愛いですね。読者まで嬉しくなります。 二人のボケツッコミはテンポがいいし、地の文も面白い言い回しがあって楽しみました。章の最後の文をすぱっと切る感じ、いいですね。全体的に丁寧な印象も受けました。 以下、気になったところ。 まず形式的な問題ですが、「かぎ括弧」は段落の始めでも1マス開けません。  「台詞」× 「台詞」○ それから、もう少しだけ読者の気持ちになって客観的に作品を見てみてほしい、と思いました。描写も説明も丁寧である分、惜しい感じがしました。 例えば主人公が異世界に来たことに気づく場面です。読者は主人公が本の文字を読めないところですでに異世界に来たことを確信しています。つまりその前から「もしかしたら異世界かも」と予想してます。小説の説明をあらかじめ読んだ人には、最初から分かっていた事実です。 主人公がそうと気づくまでが長く、「ここは異世界だった!」と見せ場になるはずのシーンが盛り上がりません。もしも「主人公はそうと気づいてたが認めたくなくて現実逃避していた」というのであれば、書き方にもうひと工夫が必要かと思います。 『これを書いたら読者はここまで予想するだろう』 と予想しながら書くとさらに面白くなるのではないでしょうか。伝えたい内容全てを文字にせず、勘づかせる書き方もありです。ぜひ試してみて下さい! 色々と書きましたがとても面白かったです。偉そうに書いちゃって申し訳ないです。これからも楽しみにしてます。
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私の小説までお読みいただけるとは……、ありがとうございます、嬉しいです(*^-^*) ご指摘を受けて気付いたのですが、確かに章終わりの文章はほぼ端的なものになっていますね。無意識でした。こんな些細な点にお気付きいただけるほど丁寧に読んでいただけて光栄です。 >>まず形式的な問題ですが、「かぎ括弧」は段落の始めでも1マス開けません。 こ、これは地の文扱いでも、ということでしょうか……! 実は私、このような書き方をなさっている作者様の作品(本屋に入ればお名前をかなりの確率でお見かけするようなきちんとした(語弊が少し恐ろしいですが、敢えてこの表現で)作家さんで、作品もライトノベルのよう
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あのような丁寧な感想を下さる方は作品もハイクォリティーなことが多いものですから、読ませて頂きました。断じて相互じゃないです、誤解させてたらごめんなさい…… かぎ括弧の字下げについて調べてみました。あのように書かれている小説があるのを知らず、申し訳なかったと思います。 調べた結果ですが、やはり基本的に会話文のかぎ括弧は字下げしないそうです。しかし名詞や強調でのかぎ括弧は字下げします。出版印刷では「食い込み」といって、半角だけ下げるのだとか。バランスの問題ですね。でもなんだか曖昧なようです。 調べたところには「昔の本でよくかぎ括弧の字下げがされている」とありましたので、片岡さんはそちら
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