*あみーご*

※かなりのネタバレ含みます。 猫さんの短編作品、久々に お邪魔しましたー _(X3 」∠)_ 途中からね。 嫌な予感がしてね。お願い猫さん、ハッピーエンドで。ハッピーエンドでお願いします。信じてるからね猫さん…という気持ちで読み進め、ラスト。 見事に撃沈しました。 しばらく放心状態んなりました。 イサキを!!! 私のイサキを返してえええええ!!! いやでも相変わらず素晴らしい。 未来の地球が舞台。そして宇宙からやってきた未確認生命体が人間の住処を奪うという、一見ありがちな設定かと思いきやとんでもない。精神や記憶を食べる霧状生物『スピロバ』。もうこういう設定大好きです。それに『クモ』という呼び名も。題名にあったクモはここで出るのか、と思いつつもどういう設定なんだろうと思っていたら、四肢を動かせず地面を這いずるから『クモ』。ああああもう超良い!超良い! 序盤でジグが瓦礫に足を取られて転んだのも、この辺の伏線だったのかー。 あと全然関係ないけど、11ページで『あ、そうだ、ジグ』って言った時の黒いサイドテールのさりげない描写すごく好きでした。夕空の礼羽さんの時の、頭ブンブン振ったら髪がUFOみたいになって…てきな描写もそうだったけど、髪の毛の表現好きなんですよね(*´∀`*) あとはもうそこから怒涛の展開。 まさか、まさかとは思っていたけど、12ページの『甘酸っぱい香り』の一言が出た瞬間血の気が引きました。それまでに散々リコさんのセリフで伏線が立ってたから、ジグが香りを感じた時点でもう泣きそうだった(´;ω;`) しかも最後までスピロバではなく『イサキ』を演じきりやがって……。最後で『ふはははは!その通り!』とかやらかしてくれればまだ吹っ切れたのに。そんなことを思いながらも、それを乗り越えたジグは凄い。でも強くあろうとしているそんなジグも、なんだか所々が壊れちゃっているようにも見えて……。 複雑で、余韻の残る良い終わりでした。 これほんとに14ページかよ。 読み応え抜群です! 猫さんお疲れ様でした!
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あみーーーごさん!! お返事遅くなって済まぬ!ノベリスタ用に一本作品書いてたのw 改めましてレビューありがとうございます。 しかも、にゃんかもう想像だにしなかった熱烈なテンションで嬉しいやら申し訳ないやらでオドオド…… うん、なんかもうそう言われるとホントごめん、ハッピーエンドにできなくて心の底から平身低頭すみませんww この設定ね、思いついたそばから色々と想像が膨らんじゃって、書き切れなかった裏側がいっぱいあるんです。 こうやってその裏側まで想像しながら読んでくれるなんて、さすがはあみーごさんの感性だなぁって感極まりますた。いやまじで。 ジグが幸せに包まれたあの瞬間自体が、スピロバ
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マジか…。それはもしかしてアレですか。イサキの中のスピロバはイサキの演技をしていたというよりは、本当にイサキそのもの人格を受け継いで振る舞っていた的な。そうなると言動とかもイサキそのままってことになるけど、でも中身を構成しているのはもう人間じゃないわけで…駄目だやめよう。病む病む病むううう_(┐「ε:)_ たぶん縛りが50ページくらいあったらがっつり濃厚なSFになってたんだろうなぁと思いつつ、それでも15ページ以内に纏めた構成には脱帽です。私はすぐ深読みしながら読み込んじゃうタイプだから引かれるかなって思ったんだけど、こんな裏話聞けるなら思うままにレビュー書いておいて正解だったな! 私も

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