おうぎ

くっ……いい話じゃないか…… 強いて言うなれば、4点ほど。 1点目。「そんな軽い気持ちで時間販売機の紙幣投入口を探すと。普通ならば硬貨を入れるべき場所に、クレジットカード用かカードリーダーが付いていた。」 の文章だと、紙幣投入口もないように読み取ってしまいました。 その後に紙幣投入口にお札を入れている説明があるので、物語的には問題ないのですが、 「紙幣投入口を探すと、見つけたそれの横、普通ならば硬貨を入れるべき場所に、クレジットカード用かカードリーダーが付いていた」 というような言葉を足してもいいのではないでしょうか? 2点目、「今さっき思い出したばかりの彼と出会った場所」の所。「今さっき思い出したばかりの」という説明は不必要に思います。 前の文章中にはヒモ男の他に「彼」なるものは登場していませんし、この説明があると他に彼がいるのかと疑問に感じてしまいました。 3点目「つけっぱなしのテレビ」に違和感。 彼は色々と回ってお金集めて缶を買ってきていたわけですよね?その状況でテレビつけっぱかぁ、的な。抜けてる彼で通せますけど。 でも、それで通すなら、「私が仕事を終えて家に帰ると、彼は居なかった。つけっぱなしのテレビだけが虚しく音を放っている。彼が消し忘れたのだろう」 的な言葉があってもいいし、 むしろ静かな空間を紛らわすために、私がテレビを付けてもいいと思います。そして、玄関から聞こえた音に反応し、彼が現れて抱きつくといったような。 そういうのもありかな、と。 4点目、私が軽症な理由について、 「一気に飲んだ為に大量のナノマシンが脳に流れ込んだらしく」より「一気に飲んだ為に大量のナノマシンが脳の一箇所に集中したらしく」の方が納得がいきます。もとより、脳に入ること自体がヤバイのではないかと思ってしまいますし、拡散しなかったことが軽症の大きな理由と私が捉えたためです。 ナノマシンの設定もありますから、一概にこうだと私が言えるものではありませんが。 最後に内容について 「タイトルの引きはあるけど、内容は伴わない」 ってコメント用意していたのに、使えないじゃないか( ̄Д ̄) それと、これは金曜のナイトドラマ枠的な話ですね。統一設定に毎回違う人間ドラマ。それらを一纏まりにできるキャラができれば長編枠へと入れるのかな? 以上です。

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