うー

白く柔らかな光を帯びたような、 きれいな作品です。 丁寧に書かれた風景や心の描写は 緩やかに流れる物語に良く似合っています。 それぞれの道を行くふたりが これからどうなって行くのか… じっと見守っておいでの読者の方も いらっしゃるのではないでしょうか。 それくらい、うっとりするような雰囲気が そこはかとなく漂っているのです。 読む側としてはハッピーエンドを願いますが そこはこの作者です。 ハートをつかまれて、揺さぶられてしまうくらいの 展開を考えているに違いないと勝手に想像して、 最後まで拝読したいと思います。
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