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仙 老 化
*あみーご*
2014/11/15 16:49
書き方、世界観、言葉の掛け合い、全て私の好きなタイプのもので、もうドキドキが止まらない!! ゆったりと、どこか静かに進んでいく物語は一昔前の映画を観ているかのような気分でした。先生との会話がお茶目で可愛らしいのに、醸される雰囲気はどこか物悲しくて。最後まで読んでもう一度読むと、『僕には歳相応に見えるから大丈夫だよ』という旨のセリフがとても切なかったです。初見と読了後では意味合いが全く違うものに感じられる一言ですね。その技法に脱帽です。 頭の中だけが何度も過去へ戻ってしまう彼女と、それを知りながら必死に繋ぎとめる彼。届くことのない幾度目かのプロポーズに涙腺が…(;ω;) 個人的に、一つになってしまったイヤリングを『ブローチになるから』と言ったシーンが好きでした。彼女の人間性を感じられるシーンだと思います。 あああああしかし切ない! 暖かいのに切ない! 一発目、便器に入ったチョコバーで笑っていた自分が嘘の様な、哀愁漂う最後でした。でも好きです。最初の印象をひっくり返すラスト、大好物です。 執筆お疲れさまでした!
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仙冬可
2014/11/15 21:33
*あみーご*さん、とても丁寧に読んで下さってありがとうございます。 『歳相応に~』のセリフに気付いてもらえて、ジタバタするくらい嬉しいです。 すれ違いのようで、繋がってて、どの彼女も大切だから、彼の言葉もふざけつつ、嘘ではなく…… と、書いてる自分でもよくわからないままフワフワしたものになっちゃいましたw 気に入って貰えたなら嬉しいです(*´∀`*) 勿体ないレビューをありがとうございました。 あれ、オイラ、ギャグなしシリアスもわりといけんじゃね? と調子に乗って勘違いしそうです。 ヽ(*´∀`)ノ
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*あみーご*
2014/11/16 0:27
書き手さんが強く思い入れをされた描写やセリフは、じっくり読んでるとこちらにも伝わってきますね。個人的に、1度目と2度目で意味合いが違って見える文というのは本当に大好物なので、仙老化は『ご馳走さまでしたああああ!!』と叫びたくなる要素盛りだくさんでしたw イベ作品を読んだ私的には冬可さんはシリアスお得意の方かと思ったので、むしろギャグも書いていらっしゃることにビックリ!どれだろう、、シスコンのやつかな?ものすごく気になるのであわイベ作品制覇したらお邪魔したいです・*・:≡( ε:)
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