ミツバ

……そういえば、大学在籍中に一度はどこかの賞に応募しようと考えていたのに特に何も書かないまま三年生が終わろうとしています(ちょっと気が早いけど) なんとなく書いたものが評価されてしまうような場所にいては、それなりのものしかできないんじゃないかなーと考えてしまうこのごろです プレッシャーがないというのは気楽なもので、執筆活動を趣味として捉えた場合これ以上楽しい場はないんですけどね 事実、今は小説を書くのがめちゃくちゃ楽しいですしww 一時期は「小説家になろう」に移籍しようかとも考えましたが、なろうはその気になれば直木賞でも芥川賞でも総ナメにできる力を持った人ばかりが集まるサイト(あくまでも個人的イメージ)なので私には壁が高すぎると思い結局エブに残留したままです このままでいいのかと疑問を覚える反面、このままでいいやと考えている私 答えは見つけられませぬ さて、毎回恒例(?)『ミツバの新ジャンル大発掘!』のコーナーに移りたいと思います 前々回は『スチームパンク』、そして前回は『ゴシックロマン』を紹介しましたが、今回紹介するのは『武侠冒険モノ』というジャンルです 武侠という単語を耳にすることはあまりないと思いますが、武術の「武」と任侠の「侠」だと言えば想像がつくのではないでしょうか 『海底軍艦』を書き日本の武侠小説の先駆けとなった押川春浪は、自作の『武侠の日本』においてこう述べています 「武侠とは、自由、独立、人権の圧制者に向かって対抗する精神です。不法なる圧制者を倒して弱者の権利を擁護する精神です。利欲のために他国または他人の権利を侵害せんとするものはすべて武侠の敵である」 かっこいいですねぇ笑 つまり 圧制を敷く悪党に苦しむ街にふらりと現れた一人の旅人。旅人は一宿一飯の恩と言って悪党を懲らしめる。どうかこの街に留まってくれという声に首を振り、旅人はまた流れる… こんなのが『武侠冒険モノ』というわけですな 『北斗の拳』だとかはまんまそれ。一昔前にはこの手の作品が数多く見受けられたのですが、今はとんと見かけませんね 絶対的な悪も、そして絶対的な正義もないというのが今の時代の考えなのでしょうか その考えは実に正しいものです。しかし、権力に従うことを良しとせず、力無き民のために戦う一匹狼な主人公…そんな小説があってもいいんじゃないでしょうか
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 どうも、お久しぶりです。神楽佐官です。  じつは僕もたまたま最近昔の漫画を読み返しているところだったんですよ。  で、ちょうど『北斗の拳』を読み返しているところだったので。  他人事ではない話題だな、と思いましたので。  まず『北斗の拳』成立の前後の歴史から説明しますと。  当時、ライバルの漫画雑誌『少年サンデー』ではラブコメが主流だったんです。  『うる星やつら』とか『タッチ』とか聞いたことがあると思います。  でも、『北斗の拳』の登場で、ラブコメが一掃されて、『北斗の拳』みたいな漫画であふれ返ったと言います。  少年ジャンプは『Dr.スランプ』と『北斗の拳』で天下を取ったと言
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お久しぶりです、神楽さん 努力してえらい人になる…やっぱり安定志向が重視されているってことですかね 一匹狼で集団に背を向けるのではなく、集団の中で成り上がっていく。今の時代を実に反映している風潮だと思います だって、先行き不安な世の中ですからね やっぱり流行り廃りってのはあるんですよねー とても参考になりました
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最近はダークヒーローとか、必要悪とか挙げ句に犯人視点なんて物も増えてきて困ったものです。 刑事ドラマでも犯人に事情があり、罪を憎んで人を憎まずみたいな事を言ってるし。 そのうち戦隊ものや仮面ラ○ダー、プ○キュアの悪役にも深い事情が出てきそうな…… 最終的にはバイキ○マンですら裏設定で悲しい過去があって、そんなのが放送されたら子供たちはトラウマものですね! やはりどの時代にも明確な悪と絶対的な正義は存在しな…… かわいいはジャスティスでしたね。
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明確な悪に明確な正義…そんなにはっきりしてるほど世の中は簡単じゃないですもんね むしろ悪をただやっつけるようなアメコミ気質からの脱却だと思えばいい傾向なのだと言えるかもしれませんね ただ、世間には理解されなくても自分が正しいと思った道を歩いていく。そんな強さはいつまでも残っていてほしいものです そしてかわいい=正義の図式は永久に変わることはないでしょう 銀髪ロリ万歳
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そいう話は最後がスッキリ終わって後味がいいですよね(´∀` ) 水戸黄門とかもそうですな(・ω・)…… 「助さん角さん、そこの銀髪ロリコンを懲らしめておやりなさい」

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