つめじろう

~予告?編~ ナオ「ねぇカオル君」 カオル「何?」 ナオ「なんかつめじろさんが言ってたんだけどねー、もしかしたら私たちの話の続編が出来るかもかもだって」 カオル「え?」 ナオ「本当「え?」だよね。今さらかよ! って。あ、みかん取ってきてくんない?」 カオル「えー? 自分で取ってきなよ」 ナオ「だが断る! 隊長、私はおこたから出たくありません!」 カオル「なんなのそれ? 僕だって寒いよ......。ていうかさ」 ナオ「ん?」 カオル「続きって、あそこからの続きだよね? 今のこの状態見せるのってどうなの? ネタバレとかそういうの」 ナオ「さあ? でもなんか最近あの話見てくれる人が増えてきて、そんでなぜかちょっといい評価もらって勘違いしちゃって、書きたくなっちゃったとか現金な理由じゃない?」 カオル「あの人今まで忘れてたぐらいなのにね」 ナオ「本当にねー。で、カオル君、みかんまだ?」 カオル「我が家のみかん姫は玄関のダンボールモンスターに囚われたまま、まだ救出されておりません。ああ、誰か、誰かおりませぬか、このままでは姫が」 ナオ「おおっと、それはいけない。ではこの勇者ナオがお救いに行きましょうぞ!(立ち上がりガバッチョ)」 カオル「なんと! この魔のダンジョンコターツーを攻略されるとは! さすがですぞ勇者様ー、頑張ってー」 ナオ「ん、カオル君」 カオル「......ナオさん、この手はいったい」 ナオ「一緒に行こっ♪」 カオル「えー?」 ナオ「だってカオル君、私を待つのはもう嫌でしょ?」 カオル「......はぁ、しょうがないなー」 ナオ「ふふっ♪ さぁ、勇者ナオと勇者カオルが揃えば何も怖くない! レッツゴー!」 カオル「はいはい」 つめ「......なにこのバカップル」
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