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アーク 凍てついた大地
流☆星
2014/11/22 13:31
遥か北の大地から薫る風 人と自然の間に横たわる風 それは、普段何気なく文明の利器に触れて生きる私達にとって、心を潤し溶かし原点に立ち返る風でした ノアとリラの等しく揺るがない愛 アークの民と自然、その風習や関係性が外の世界との接触によって徐々に形を変え、二人の関係を揺るがしながら、社会問題に根付く闇の部分をも掘り下げてミステリーの争点にまでしてしまうとは… 短編として収めるには余りあるほどの壮大な叙情詩に、最後まで舌を巻かされましたね シリアスな作風の中にも、要所要所に読者を楽しませるトリックを潜ませたりと、筆者様の遊び心に随所で和まされました(*´艸`) 未知数なジャンルが導き出せるタイトルと表紙絵だけに、良い意味で裏切られた上に、この地上で人として生きる事とは、本当の愛とは何であるのか…等々 この作品から得た物の大きさに、正直たじろいでいる情けない自分がいたりします笑 今再び、大切な物に目をこらし抱き締めたくなる そんな神秘をふんだんに魅せてくれる大作でした☆ 執筆お疲れ様でした゚。*(*´∀`人)*゚。
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岡田朔
2014/11/22 21:01
一体何のレビューかと思うほどに素晴らしいレビューに私がたじたじです(笑) りゅーたんいつも素敵なレビューありがとうございます。 大分タイトルと表紙絵に悩まされまして、改めてあわイベの難しさを身に沁みて感じました。 わたしを誰にするのか、二転三転したんですが、最後の最後に色々なところに加筆を加えてあんな形になりました。 毎回思うのですが、なんで私は短編にぎゅーぎゅー詰めたがるのか(笑) いつもそれで書き足りない部分があるんですよね。 でもあわイベでなくては、出てこない部分も多々あり、こんなに苦しんだのにまた次回も参加したいかななんて思ってしまったりします。 次回はりゅーたんも絵師、文士どちらも
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