清瀬 美月

何が起きているんだろう?? ああ、やっぱりそうなんだ……。 読み手の不安を煽るような情景描写。 冒頭から早速揺さぶりをかけられたようで、一気に引き込まれてしまいました。 【The sky is the limit】 通称スカリムは高校生しか使用できない。 たった3年間しか属せないからこそ躍起にもなるし、自分の存在意義も見いだせるツールなんて閉塞的な環境の中、依存を誘うようなもの。 わかっているんだけど、嵌っていっちゃうんだろうなあ。 理佐の心境がとてもわかるような気がして、切なく悲しかったです。 章につけられたサブタイトルがまた緊張感を誘い、静かに事態が動き出すのですが……本気で怖かった!! まるで目の前で繰り広げられているような、映像を見ているかのようで。 でも更新分まで読んじゃわないと気になって眠れないし……な悪循環。 深夜に読むことが多かったので余計に、ビビりながら。 何度、『岡田朔めっ』と思ったことでしょう。 そんな中、浅田さん。 紗名ちゃんの可愛さに和み、浅田さんファンとしては嬉しい繋がりに癒されます。 彗太との微妙な関係も、男の子と女の子とでは思い思う表現が異なっていて、じれったさもまた微笑ましくこの作品の魅力だと思いました。 読み進めていくうちにたくさんの伏線が張られていたことがわかり、曾根田祐という謎の人物を語られるあたりは思わず唸ってしまいましたよ。 スピンオフがあるのなら、彼をもう少し知りたいなと思います。 何度も繰り返し読んでしまう中毒性のある作品。 ホラーは苦手ですが、リアルタイムで更新を楽しみにしていました。 遅ればせながら、完結お疲れさまでした。 そして、JUNONホラー大賞一次審査通過おめでとうございます。 レビューがすっかり遅くなってしまった。 ごめんね、朔ちゃん。 個人的には、流星推しの清瀬より。らぶゆー。
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美月さん レビューありがとうございました。 そ、そんな怖くないよね。 あれあれ。 祐については、確かにもっと書けたら良かったというか、元々は待ち合わせ場所に現れるつもりで。 ところがあれあれ? どうも来たくないみたい……って引き伸ばしてたら、ああなりました← まだ書きこめる部分が沢山あるとは思うんだけど、流石に一次選考残ったのを他の物には出せないよねえ。 リアルタイムで応援してくれて、本当嬉しかったです。 美月さんは丁度理佐の気持ちが分かるよね。高校生の親って大変だろうなと思いながら、自分が高校生の頃を思い返しながら書いてました。 番外編どうなんだろうね。そのうち書けたら書きたいかな。
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朔ちゃんたらもう。 お返事ありがとうございました(*´▽`*) いやいや、十分怖かったよ。 スカリムの世界も怖かったし、女の子のリアルな嫉妬も怖かったなあ。 たくさんの人間模様を描くことのできる『岡田朔』というクリエイターはすごいなあと思いながら読んでました。 年明け、ドキドキするね。 太宰府に合格祈願にいくときに一緒に祈ってくるよ。 じゅのんーっ!!
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