大切なものを失う前に。 衝撃的な冒頭に、とても引き寄せられました。 この世界には、ツラくて、苦しくて、残酷なことが沢山ある。 しかし、それと同じくらいに美しいことだって数多くある。 人は失ってから、それがどれだけ大切なものだったのかを痛感する。 でも、それからでは遅いのだ。 今、目の前に大切な人がいる。 笑っている。 生きている。 それは、奇跡のように素晴らしいこと。 人の心は、強いようで、とても脆い。 ほんの一瞬の出来事で、たやすく崩れ落ちてしまう。 ハッピーエンドでは見ることのできない、切なくて深い感動。 人生は無限ではなく、有限である。 限りのある時間の中で、何を選択していくべきか、誰かの支えになることはできるのだろうか。 そして、生きているからこそ、向き合わなければならないことを考えさせられました。 素敵な作品を読ませてくださって、ありがとうございます。
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レビューありがとうございます。もう、読んで頂いてありがとうございます。 しまさんのレビューはいつも泣きそうな位感激します。
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いえいえ、そんなことないです。 なんだか淡々とした文章になってしまいました。 あれー?(・ω・) わたしは熊川さんの素敵な作品を読ませていただいている立場ですから。 こちらこそ、ありがとうございます。 これからも熊川さんの作品を楽しみにしていますね☆ \(^o^)/

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