----鈴木流佳

ハッピーエンドだと思い込んで読んでいたので、中盤から度肝を抜かれました。 鴨芽銀座商店街……あったかい、行ってみたいな。 そんな気分にさせてくれるくらい、素敵な街と人のつながりのあったかさが溢れていて、ほんわかした気分になりました。 きっとそれは、白峰さんのすてきな表現だからこそだと思います。 男同士の友情、街の方々の距離感が肌で感じられて、ぬくもりがいっぱい♪ その温かさとはかけ離れたストーリー展開には、心がズキズキと痛みました。 守ってあげたかった航平の気持ちが、無念な形で終わってしまったこと…… でもそれが、恋愛はあったかいだけじゃなくて、こういう愛もあるんだよって教えてくれているようで。 感じたことは、ニュースでただ淡々と流れるようなニュースの裏側にも、どうしようもない事情やドラマがあるんだよ……ということ。 淳子さんの少し先の未来を考えると、ほんと胸が痛くなる……! こういう辛い恋愛をされている方が、救われるといいなと願ってやみません。 悲しくて、やりきれないけれど、商店街の温もりにほんのり心が慰められる…… 心に残る作品をありがとうございました。 (*^^*)
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るかさん、素敵なレビューをありがとうございます。 クリスマスよりも商店街が全面に出てしまうという失態… お恥ずかしい限りです。
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こんにちは。 レビューに、大事なところがぬけてしまっていた……ごめんなさい(´;ω;`) 恋人達の愛の記念日(クリスマス)だからこそ、悲しい事件がより引き立ったのだと思います。 今回のクリスマスイベントを少しずつ目を通していますが、どの作品にも伝えたいものがぐぐっとあって、素敵です(*^^*) そのなかには、白峰さんが書かれた作品のように悲しみや切なさ、やりきれなさを教えてくれる作品もあります。 心にずしん、とくる中に商店街の温かさがあったから、それが私の中ですごく救いだったんです(*^^*) こういう悲しいことがあるけれど、人ってそれだけじゃなくて、あったかいものもあるんだよね、っ

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