imokenpi

イベント参加していただき、誠にありがとうございます! 194ページまで読みましたのでさっそくレビューさせて頂きます。 タイトルや説明から大分はっちゃけた内容の物かなと思っていましたが、予想以上に読みごたえのあるものでした。まず、文章力の高さに驚きました。お色気関連の描写も非常に具体的だったと思います。 情景描写もしっかりしてるし、人物の見た目、動きなども事細かく書かれていてこちらも勉強になりました。序盤の戦えない主人公なりの戦い方もリアリティーがあって良かったです。 さらに、内容についてもオタクであった来場明人が最初は嫌々勇者をしていたのに、仲間と出会い、戦いを経て成長していく様には王道なファンタジーといった感じもしました。 またギャグについても、私も知っている現代のアニメなどのネタがちょこちょこ出てきて楽しかったです。 こう言ったネタが出せるのも、トリップ物の強みですね。 しかし、1つ気になる所がありました。155ページでのボスキャラ(すみません、名前忘れました)が主人公逹パーティに向けて、「魔術が使える獣人が二人もいる。サンプルにしてやろう」的な発言をしているのに、121ページで「獣人のくせに魔術が使えるだと!?」 と驚いていました。 ちょっと矛盾しているなと思いました。 あと、これは個人の好みですが文章に適度な間隔を入れた方が読みやすいのではないかと思いました。 読みごたえもあり、なおかつ楽しめる作品だったと思います。黒幕も出てきた所で、これからどうなるのか楽しみです。 ラフ画も頑張りますので、もう少々お待ち下さい。 今のところサラを描かせて頂こうと思っております。

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