つばさ

消えない記憶。 群青の青。それが意味するものは、失った心と消せない熱。 冷たい心と身体を温めてくれる男なら、都合のいい女でもいいと 面倒くさくない心を伴わない不毛の関係を続ける雛森江茉。 そんな彼女の前に現れた品行方正で眉目秀麗な御曹司 神崎景。 幼馴染という関係だけでなく、二人の間に横たわる訳ありの過去。 江茉が抱えるいいようのない喪失感が消えた時に消えない記憶が… 群青の青が…色を変えるのだろうか。 雛森さんと神崎さんが 「江茉」と「景くん」に変わった瞬間に二人の間に横たわる空気が劇的に 変わる。 どんなにねだっても欲しても冷たい心と身体は温まらない。 満たされない体を持て余す江茉の前に現れる男。 「慰めてくれないかな」 この一言で通じてしまう二人にしか共有できない過去。 言葉はいらない…。そんな関係。 消えない記憶。 消えない群青の色。 過去を知る男との邂逅。 新しい関係が幕を開ける。 群青の青はどんな色へと変化を遂げるのであろう。 第一幕は開いたばかり…。
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きたきたーっ(〃∇〃)! これから始まる。って感じがしますね! めっさ先が気になります! 書いてる本人なのに(*-∀-)(笑)

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