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月のかお
神山 流衣
2015/2/9 14:18
バスに乗るにあたって反対車線側か歩道側の座席に座るかで窓から見える景色が変わってくるように、月も世界中の多角度から見ればその視点毎に変わってくる。 それを七色に喩え豊かな想像力で綴られた詩集です。 読了後に感じたのは著者の優しさと希望、そしてほんのちょっぴりの恐怖でした。 闇を優しく照らす月の光、時には妖しく光り、畏怖を覚える。そのような心の揺れが記されています。 もしかしたら作中の月の表情は人間のそれの隠喩かもしれない。 そしてもう一つ僕が気づいたのは著者の成長です。これは決して著者の力量が足らないのではない。詩を愛でる気持ちと向上心が作品を創る毎に変化を与えている。 よしそうきたか、じゃ僕はこう綴りたい、そんなふうに良い刺激をいただきました。 読ませていただきありがとうございます。
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rainbow知晴
2015/2/9 15:43
こんにちは♪“月のかお”に素敵なレビューありがとうございます(*^-^*) 同じものを見ていたしても、見る角度によって感じ方は人それぞれで...。作中では月を擬人化して人の心の感情そのものを表してみました。 ほんのちょっぴりの恐怖を感じてもらえたのは嬉しいですね~。月はとても優しいけれど、決して優しいだけではないですからね。 え?成長してますか?それは自分ではわからないけれど、詩は好きだからそう言ってもらえると嬉しいです(*^O^*) 私もメロちゃんの作品からは、いつも良い刺激を頂いておりますよ~♪
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