陶山千鶴

はじめまして、イベント参加ありがとうございます。陶山千鶴です。さっそくレビューさせてもらいます。 そうですね。これは私が思うことなのすが、恋愛ってめんどくせえ、一人が気楽でいいと感じることがあります。好きとか愛してるなんて、綺麗すぎて言葉にするのも億劫だし、彼女がいたとして、その言葉を伝えて、どう反応されるかと想像するだけでガクブルと震え、鏡をみて「やめとけ、やめとけ、身の程をわきまえろ」と呟きたくなるものです。 意味がわからない? 私が、この物語を読んで感じたことを感想にしてみました。わかりにくいかもしれませんが、いい物語でした。好きと愛してるの意味は曖昧なものです。 主人公は正直なのですね。ただ、正直すぎるために逆に不気味に思えてくる。建前や本音を使い分けることができないため、うまい言い訳や嘘をつけるわけではない、んーとても不器用で子供っぽい。私が思ったことですけどね。 友人の最後のセリフは説得力があります。大人と子供が恋愛しても長続きするとはいいにくい、きっちり繋がれば幸せになるだろうけれど、そううまくいくものでもないんでしょうね。 よい物語でした。悪いところや、指摘するところはとくにありません。台詞がやや単調になりがちかなと思うところもありましたが、この物語はそれがいい。ごちゃごちゃとしているより、すっきりしているぶん伝わりやすいです。 好きとは? 愛してるとは? 考えさせられる物語。答えは出せないモヤモヤした気持ちもまた、いい。主人公の過去にいったいなにがあったんだろう? 気になりました。 こんなレビューですが、いい物語です。ありがとうございました。陶山千鶴でした。

この投稿に対するコメントはありません